広島市保健所より、中区の飲食店で食中毒が発生し、営業禁止命令が出されたとの発表がありました。 今回の事案に関する概要と、万が一の際の対応についてまとめます。
発生した食中毒の概要
広島市保健所の発表および報道によると、事件の概要は以下の通りです。
- 発生場所: 広島市中区小町の飲食店
- 原因物質: カンピロバクター(細菌)
- 症状: 下痢、腹痛、発熱など
- 被害状況: 複数のグループ客が発症
- 行政対応: 営業禁止命令

食中毒事件の発生について|広島市公式ウェブサイト
広島市公式ウェブサイト
カンピロバクターは鶏肉などに付着する細菌で、少量の菌でも感染力が強いのが特徴です。加熱不足や、調理器具を介した二次汚染が主な原因となります。
店舗情報
今回、処分の対象となった店舗の情報は以下の通りです。
- 店名: NEUT(ニュート)
- 住所: 広島県広島市中区小町9-13 2F
- 業態: 自家製シャルキュトリー(食肉加工品)とワインを提供するレストラン
じぞう通り近くのビル2階にある、いわゆる「隠れ家」的な店舗です。
もし被害に遭ったら?
カンピロバクターの潜伏期間(食べてから症状が出るまで)は2〜7日とやや長いのが特徴です。「数日前の食事が原因」と気づかないケースもあります。
心当たりがあり、激しい下痢や発熱などの症状が出た場合は、以下の対応を取りましょう。
- すぐに医療機関を受診する 市販薬で様子を見ず、医師の診断を受けてください。
- 医師に詳細を伝える 「いつ」「どのお店で」「何(特に鶏肉やレバーなど)を食べたか」を具体的に伝えてください。これが保健所の調査につながります。
- 証拠を残しておく レシートや料理の写真などは、後の確認のために保存しておきましょう。
終わりに
本記事は、事実情報の共有と公衆衛生上の注意喚起を目的としており、特定の店舗や個人を過度に攻撃・糾弾する意図はありません。
食中毒は、プロの現場であっても、特に低温調理や繊細な食材を扱う上では「絶対に起きない」とは言い切れない難しいリスクを孕んでいます。 今回の件を教訓として、衛生管理体制が見直され、再び安全に美味しい食事が楽しめる環境が整うことを願っています。